除夜のテキストラーイク祭り


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「健こうしんだん/ののしりこわい」



#1 健こうしんだん


ボクは こないだ 健こうしんだんにいきました。


ボクは あさ起きたとき すぐにおしっこが出たくなります。


おちんちんのうえのおなかのところが ぱんぱんになっていて いっつも
「もれるもれる」といいながらトイレいきます。いっぱい出ます。


だけどきょうは 健こうしんだんのば所で おしっこをするので がまんです。


でも そのとき ボクは 健こうしんだんのば所まで
1じかんくらいかかるとゆっていたのを おもい出しました。


ボクは 絶たいにがまん出きないとおもいました。
でも いまおしっこ出たら 健こうしんだんのば所で 出ないとおもいました。


ボクは どうしたらいいのか わからなくなって なきそうとおもいました。


だけど ボクはそのとき はつ明をしました。おとながいつもゆってる
「せっちゅうあん」を気がついたので 半ぶんだけ おしっこを出そうとおもいました。


ボクは そうっと おしっこをしました。ちょろちょろ出しました。
そしたら 気もちがよくて おしっこがだんだん加そくして じょーじょー出ました。


だめだ! とまらない。


だけど ボクは おちついて がんばって おちんちんの
ね元のところにちからを入れて がんばて おしっこを止めたです。


そしたら すこしだけ のこったです。よかったとおもいました。
でも おちんちんのうえのおなかのところが きもちがわるくなったです。
と中でおしっこをやめるのは からだがよくない思いました。


健こうしんだんのば所についたとき しんちょうと 体じゅうを はかったとき
「これにおしっこをしてくださいね」 と紙のコップを おねえさんにもらいました。


トイレのまえで かいしゃのおじさんに 「どれくらい入れればいいの?」ときいたら べつのおじさんが 「満タンだ! 満タン! なみなみにこぼれるくらい入れろ」とゆってきました。


そしたら おじさんたちは がらがらしたこえで 「わはは わはは」 とわらいました。


ボクは おとなのビールのマネをして 紙のコップに口をちかづけて 「おっとっとっとっと」とゆったら 中ねんたちは「がはは ぐはは」と おおいに わらっていました。


そしたら 中ねんたちが わらったとき いきが 生ごみのにおいしました。
ボクは このなかのだれかが びょう気とおもいました。 


ボクは35さいより わかいので バリウムとゆうやつは のみませんでした。レントゲンしました。


中ねんたちが 大きいバスの中から 牛にゅうをのんだみたいな口で 出てきました。


そして 「宇ちゅうゆうえいみたいだった」とゆいました。
つかれたかおをしてたです。


「ボクも宇ちゅうゆうえいしたいなあ」とゆったら
「やれやれ!いまからやれ!」とゆわれました。


ボクは 丁ねいに おことわりしました。








#2 ののしりこわい


 えー、重い荷物を持ち上げるってえときには掛け声が重要なんでありまして、「よいしょ!」「せーの!」なんてのがオーソドックスで「ふん!」とか「そりゃ!」あたりもよく耳にしますが、個人的には「うおりゃ!」あたりをよく使う、いや、”使う”というよりも”使ってしまう”の方が正しいわけで、それは一体どういう了見かと申しますと人それぞれにチカラの入りやすい掛け声があるという話なんでして。


 みなさんご存じの米俵、これが30キロからの代物でそうそうやすやすとは持ち上がらないんですな。運んでくれろと指令を受けた知人があれこれ持ち方やらなんやら手を替え品を替えして軟便、いや何遍踏ん張ってみてもどうにもならない。俗に言う”にっちもさっちもいかない”有り様をじっくりとっくり眺めておりますってえと彼が重量挙げの選手かなにかに見えくるからこりゃ不思議。「ガンバレー」なんて具合に両手で作ったメガホン略して手ガホンでもって無責任な応援をしておりましたところやっこさん、意を決したようにすっと目をつむって深呼、・・・・・・んんん? アタシそこでピーンと来ましてねピピーンと来ましてね、いやいや、ピピーンといいましても股ぐらの異変のことでなくて、おっ、これはいよいよか? いよいよケリをつけますか、てな意気込みをやっこさんに感じたわけで、むむうと息を凝らしておりましたところ、わっしと抱え込んだ米俵にヒーフーひと息ふた息を吐きかけるや否や、こう、見覚えのない顔つきといいますか表情といいますか、例えるならば左右に引っぱったサロンパスみたいな形相でもってこの、ブタ野郎!!」、てな絶叫を発してひょいと米俵を持ち上げてしまったもんだからもう舌を巻くやら面を食らうやら。


 なんですかね、まあアタシも「このやろう!」やら「ばかやろう!」なんて掛け声に耳覚えはあっても、いやはや「ブタ野郎!!」には肝を潰された始末でして、ソノハッソウハ、ナカッタワてな具合に感嘆しながらちょいと考えてみましたところピーンと来ましてねピピーンと来ましてね、いやいや、ピピーンといいましても股ぐらの異変でなくて、「このやろう!」「ばかやろう!」「ブタ野郎!」てのは相当な”怒り”を含んでおって、もひとつなおかつ怒りの矛先がとんと不明であるってことを鋭い嗅覚でもって究明したんでありまして、これをさらにプロファイリングをしますってえと、なんだなんだ、これってほら、「火事場の馬鹿力」ってのと同じからくりじゃあないですか? っちゅうことを突き止めたんですな。はてはて? さっぱり飲み込めませんねってまあまあ、そんな脂っ気のない肉みたいなツラをなさんな。


 ほら「火事場」っちゅうのがありますでしょ? あれは押しも押されもせぬ「非常事態」なんでありまして、そういう場面で人っちゅうのは馬鹿みたいなチカラが出る訳ですな。で、相照らす「怒り」ちゅうのは日常の「ささやかな非常事態」なんですな。てことはアレですな、架空の誰かさんに向かって「ブタ野郎!」てな具合に怒りをどーん! とアレした勢いでチカラをアレしてるわけなんですな、繰り出しとるわけなんですな。詰まるところ「怒りのパワー」ちゅうのがあるかも、いやいや、あるんですってはなしでなんです。そんなこんなを踏まえますってえと「よいしょ!」とどちらがより踏ん張れる掛け声でしょうか? なんて眠たい問答は「ブタ野郎!」であるのは言うもおろか言わずもがなの当然必然の帰結なんでありまして、しかしいくら韻を踏んでるからといって「バンドやろう?」やら「ウソやろ?」なんて掛け声はもってのほか「カップ麺!」やら「キティちゃん!」やら「ポトフ!」なんて掛け声ではお話になるもならないもへなへな、いやいや、へなへなといいましても股ぐらの萎縮のことじゃなくて、ちょ、ちょ、ねえ、ちょいとみなさんねえ、いい加減アタシの話に茶茶入れしないで真面目に聞いて頂きたいんですがね、いいですか? 腕ですよ、ほら、この腕の筋肉がですよ、掛け声ひとつでへなへな萎えてしまってどんぶりひとつ持てないこともあるって話なんです。


 もののついでに考えてみますってえとブログなんてのを綴るには「怒り」の後押しを受けるってのがもってこいなんでありまして「殴られた!」だの「ころんだ!」だの「煽られた!」だの「飼い犬に手を噛まれた!」だの「バターが溶けた!」だのを怒りにまかせてつらつらオモシロおかしく綴りますってえと一丁上がりなんですな。ですからね、いっちょ、アタシを怒らせみませんかね。そしたら毎晩毎晩ブログを綴って差し上げますから、さ、気軽にほら、罵ってくださいな、とびきり汚く罵ってくださいな、ほらほら「クソ野郎!」って、そうそうその調子、「虫ケラ!」なんてのもゾクゾクきますな、おっと、ついでにムチかなんかで叩いてみてくれませんかね、アッ、そっそ、うん、「虫ケラ!」って言うや否やムチで、そう! ウッ、いやいやもっともっと強くても構わないんですがね、アッ、そら! もっと! お願いします、強く、強く欲しい、お願いですから、アアッ、「ウジ虫!」、イッ、お願いします何でもします、もっと、アッ、ヒッ、いいです、気持ちがいいです、欲しい、あ、止めないで、だ、強く! アッ、「ブタ野郎!!」、ヒッヒ、お願いします、欲しい、お願いです、こんどは、お、お願いがあります、あるんです、こ、こんど、こんどは熱ーいローソクが欲しい。・・・・・・お後がよろしくないようで。







著者:「クラッシュログ(naked)」 まとはずれ

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