除夜のテキストラーイク祭り


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「18歳の憂鬱」


世界中を憂える!
自分に何が出来るのか何をすれば良いのかわからないからこそわたしは今と未来を危惧する


学生だった。
将来を見据えろと言われ、無限にある選択肢の中から最善の道を選ぶのは至難の技だ。
80年とも90年言われる人生のたったの5分の1しか生きていないのに、残り5分の4を選ぶことを強要される。
今すら不確かで曖昧なのに、わたしに悩めというのか!
今日を決め明日を決める。悩みの種は尽きる事なく涌いてくる




「進路決まったぁ?勉強してるぅ?」 




あぁ、まったくデリカシーというものが感じられない。
この時期に改めてそれを聞いてくるか、普通。
わたしは進路に悩んでいた。友人の何気ない一言でさえ気に障るくらいに。
教師に勧められて半ば強制的に決まった第1第2の志望校になんら魅力が感じられない。
もういっそ進学するのをやめて就職してしまおうか。
進路相談室のポスターやパンフレットを見ながらそう考えた。


そこで、デリカシーのある友人に声をかけられた。


「あたしさー、公認会計士になろうと思うんだよね。資格とって。資格系は結構使えるんじゃない?専門学校とかさ。」


公認会計士・・・か。


「ほら、今の時代手に職っていうじゃない?やっぱり資格を何か持っていたほうが強いかなぁって思うの。」


それは一理ある。わたしはしばらく彼女の今後の人生プランをふんふんと聞いていた。
資格か・・・何か目標が出来ることはいいことだと思う。わたしにもできるだろうか。




「じゃぁ・・・資格とって税理士とかになろうかな。」


わたしは並べてある資格取得のパンフレットを見ながら軽い気持ちで言った。




そのとき、どこからか声が聞こえた!










「じゃあ僕は警察官になる!」


「じゃあ私は医療事務!」











♪オーハラオーハラ 本気になったらオーハラ








頭の中を流れる気の抜けたCMソング
わたしの本気にはなかなか遠いらしい。






著者:「million juice」 ちえ

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